改良枕の使い方のイラスト。振袖でふくら雀を一人で作る

着物の生活
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改良枕の歴史

こんにちは。着物大好き、あかねこ(@akaneko222222)です。

今日は久しぶりに着物ネタ書きます。

 

突然ですが「改良枕」

これ、ネットで調べても詳しい使い方が載っていないんですが

相当昔から存在していた物やと思います。

着物の帯を結ぶときに使う、きもの小道具で「改良型帯枕」「帯結具」などとも言います

 

今は亡き母の遺品の中に、この改良枕がありました。

名前が書いてあったんやけど、母の旧姓が書いていたので、私がまだ生まれる前からの品物やろう。

実際に存在したのは、大正から昭和に変わった頃からだと言われています。

 

どうでも良いけど、最近「大正時代」の物にすごく魅力を感じます。

趣味が「大正ロマン」になりそう(;´・ω・)

改良枕の使い方

youtubeとか見てみたんですが、いまいちわからなかったので

改良枕を使って「ふくら雀」を結ぶという方法を自分でイラストにしてみました。

とりあえずこちらをご覧ください。

 

ネットで調べたことをやってみたんやけど、途中から自己流になりました。

なので、これは自己流での結び方になります。

着付けの先生からしたら「そんなんじゃダメ!」だと言われそうですが。

 

 

 

とりあえず作り帯を作るところまでは描いてみました。

作り帯が完成したら「よっこらしょ」と背負って、前かがみになって肩甲骨のあたりまで背負います

帯の長い部分を腰に巻き付けて、帯板を入れて、帯揚げ2枚、改良枕の紐、帯締めを締めたら完成です。

帯揚げ2枚

だいたい帯枕に「ガーゼ」をかぶせる、と説明されているのですが、ガーゼを持っていない。

(実家に行けばあるかもしれんけど、うちには置いていない)

なので「帯揚げ2枚」にしています。

1枚は通常の帯揚げ。

もう1枚は薄手で、ちょっと古いやつを使ってます。これも母の遺品の中にあった。

私が実家にいた頃はそんな事なかったですが、独身時代は着物が好きだったようなので

古い着物やきもの小物がたくさん残ってました。

帯揚げ一枚だけだと、帯が落ちてくるので2枚あったほうが良いです。

腰紐1本

ヒダを作った時に「紐でくくる」「ゴムでしばる」とか書かれていますが

あかねこは「腰ひもでくくる」にしています。

というのも、プレゼントのラッピング用の紐があったから、その紐でくくってみたんやけど、背中に回したら帯が落ちてくる。

ゴムでしばってみても、落ちてくる。

じゃあウエストのサイズをはかるときに使った腰紐で良いやと思って腰紐で固定したら、落ちてこなかった。

なので腰紐使ってますが、別にこれは何の紐でも良いです。

どうせ隠れる場所なので、腰紐でぐるぐる巻きにしたほうがガッチリ固定されるから良い感じでした。

着物クリップ

あかねこは着物クリップを持っているので着物クリップを使用していますが、なければ洗濯ばさみでも大丈夫です。

きものクリップは止めるところにクッション性のシリコンやゴムがついていて、生地が傷まないようになっていますので

大事な着物の場合は洗濯ハサミはやめておいたほうが良いかと。

今回も3個使いましたが、きものクリップは3個あると便利です。



基本的には手結び

あかねこ、基本的には「手結び派」です。

お太鼓も、二重太鼓も、背中で手結びします。

(半幅帯は、前で結んで後ろに回します)

 

が、ふくら雀とか、帯の変わり結びを一人で結ぶのは至難の業!!!

 

誰か着付けの出来る知り合いとかいたら頼めますけど

なんせ基本的に「ぼっち」やから頼める人がいない。

(いたとしても、頼まないと思うけど)

 

なので変わり結びの時のみ、改良枕を使っています。

まぁ、普段わざわざ変わり結びしませんが。

普段はめんどくさいので、半幅帯が多いです。

 

改良枕のメリット

結ぶのが簡単

手結びはハッキリいって難しいです。

着付け教室でも、お太鼓の結び方は3回にわけて指導されていました

(私はもともと知識があったので、1回で終わりましたが)

でも改良枕を使うと、簡単に帯を結ぶことが出来ます。

これは手結びとの大きな違い。

時間が短縮できる

結婚式などで、あらかじめ着物を着る日時が決まっているのであれば

事前に改良枕を使って、帯結びを途中まで準備しておくことができます。

当日はどうしてもバタバタするもの。帯結びの時短はかなりありがたいです

体が硬くても大丈夫

帯を背中側で結ぶのは、手を後ろに回さないといけないので身体がかたいと結構辛い。

改良枕なら、身体がかたくても手を後ろに回す動作が少なくなります

改良枕のデメリット

手結びと比べたら崩れやすい

締め付けが手結びと比べてゆるくなるので、崩れやすい。

着付けする人でも知らない人がいる

最近は改良枕を使う人は少なくなってきているみたいなので、着付けをお願いした若い美容師さんなんかは

使い方を知らない人がいます。

プロの着付士さんや、美容師さんはわざわざ使わないと思いますが

着心地が悪い

手結びは自分の身体に合わせて帯を巻きますが、改良枕の場合はあらかじめ帯を作っておくからどうしても帯が身体に合いにくい。

手結びに慣れていると、余計感じます。

 

なくても大丈夫ですがあると便利

よく「改良枕はあったほうが良い?なくても良い?」と耳にしますが

個人的には「なくても良いけど、あったら便利」だと思います。

あかねこの場合は、母の遺品があったから、それを使おうと思ったんやけど。

 

手結びも、改良枕も、どちらも使えるのが理想です。

改良枕でしか帯結びが出来ないのは、勿体ないかと。

他人に着付けするならともかく

自分一人で、手結びで変わり結びが出来たら良いけど、とても無理ですわ…

 

振袖を着るなんて、他人に着せてもらうことがほとんどやと思うけど今回の記事が

私みたいに「ぼっち」だけど「一人で振袖の帯を結んでふくら雀を作りたい」という人の参考になれば嬉しいです(^▽^)/

ちなみに何故一人で振袖を着る事になったかというと

長浜きもの大園遊会のドレスコードが振袖だったからです。

一応着物は自分で着付け出来るけど帯結びは難しいので、他人に頼んだほうが良いのですが

自分で帯結び出来るようになりたかったので。

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