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発達障害の基礎知識(LD学習障害)

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計算が出来ないLD君発達障害の基礎知識
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みれい
みれい

字が読めないのって学習障害なんだ。

バカだからと思ってた~!!

あかね
あかね

ようやく最近、LDは知られてきたからね

読めるけど字がボヤ~ンとしてしまうの。

みれい
みれい

ボヤ~っとするのは

老眼じゃないの??

あかね
あかね

まだ老眼じゃない!! ( ゚Д゚)ゴルァ!!

今回は「LD(学習障害)の説明と、便利グッズの紹介」です

LD(学習障害)とは?

こんにちは。あかねこ(@akaneko222222)です

 

このブログでは発達障害について書いているのですが、

そもそも「発達障害」の基本的な部分について説明する事がなかったので、今回書いてみました。

 

LD(学習障害)とは発達障害の一種です。

 

発達障害は大きく分けて3種類(ASD、ADHD、LD)に分類されますが、

LD単独というよりだいたいASD、ADHDを併発している事が多いです。

 

難読障害(ディスレクシア)

文字が読めないLD君

・ひらがなを読み間違える(「ぬ」や「い」など似たような形の文字を間違える)

・読んでいる文字や文章の意味を理解出来ない

・スムーズに音読が出来ない。文章を読むのがたどたどしい

・国語の授業で「ここからここまでを大きな声で読んでください」という授業が苦痛すぎる。

・スムーズに読めなくて周囲にからかわれる。

・読書感想文を書けと言われても、本に何が書いてあるのか意味不明なので書けない。

・字が二重になったり、ゆがんで見える。老眼じゃないのに。

・小説や新聞は字だらけで、到底読めない。

 

算数障害(ディスカルキュリア)

計算が出来ないLD君

数の概念がない

数字の規則性などがわからない

簡単な計算が出来ない

「34-17」とかの簡単な暗算が出来ません

(自分が今、暗算したら16でした。答えは17)

 

よく「規則的な数字が並んでいて、空白に当てはまる数字は何でしょう?」

とかいうクイズがありますが、意味不明すぎる。

 

時計が読めないから時間がわからない。

 

書取障害(ディスグラフィア)

バランス良く文字が書けない

黒板の内容を書き写すのが極度に遅い

考えている内容を字で表現することが難しい

自分ではちゃんと書いているつもりなのに、後で見返したら何書いてあるのか読めない。

黒板に書いてある内容をちゃんと写しているつもりなのに、違う字が書いてある。

口では080…ゼロハチゼロ…と電話番号を言っているのに、

実際に書いている数字は808とか別の数字になっている。

 

おかしい。17って書いたはずなのに16っていう数字を書いている…

 

LD(学習障害)の原因は?

クエスチョン、ハテナ、?

学習障害は何らかの脳機能の障害が想定されていますが、

脳の部位や原因は特定されていません。

 

読字障害(ディスレクシア)への対応方法3つ

読字障害(ディスレクシア)への対応方法その1:蛍光ペンを使う

蛍光ペン、ふせん、付箋、文房具、筆記用具

蛍光マーカーは、こういうやつ。

 

強調したい部分は文字色を変えるのではなく、マーカーのほうがわかりやすいようです。

新聞や小説も蛍光マーカーをひくことによって多少読みやすくなります。

 

※蛍光カラーがまぶしすぎる!って言う人も多いです。

よくあるネオンカラーでなく、少し落ち着いたパステルカラーのペンをオススメします。

(このブログも、蛍光ペンの色は少し抑え目の色に変更しています)

 

読字障害(ディスレクシア)への対応方法その2:カラー定規を使う

定規、文房具、虫眼鏡、メモ帳、ペン、付箋

真っ白な反射してノートは見にくい事が多いので、

薄い緑や青の用紙だと見やすくなります。

 

少し前に「色付きノート」が話題になりましたが

こういう「色付き定規」きを使うと市販のよくある真っ白のノートや、

教科書でも読みやすくなりますよ。

線が入っているので「今どこを読んでいるか」がわかりやすくなります

 

読字障害(ディスレクシア)への対応方法その3:UDデジタル教科書体を使う

ユニバーサルデザインフォントのUDデジタル教科書体

一応、このブログ全体を「UDデジタル教科書体」になるように設定しています。

ご覧になっているスマホやパソコンに「UDデジタル教科書体」のフォントが

インストールされていたら表示される文字が違うはずです。

 

UDデジタル教科書体はLDの人でも見やすいとされているフォントですので、

画像で文字バナーを作成する時は、UDデジタル教科書体で製作するようにしています。

 

書取障害(ディスグラフィア)への対応方法4つ

書取障害(ディスグラフィア)への対応方法その1:マス目が入った紙を使う

方眼紙、ノート、紙とペン

定番ですが、マス目が入った原稿用紙はやっぱり使いやすい。

字の大きさがバラバラになってしまいがちなディスグラフィアの人には

方眼紙などのマス目がある紙を使ったほうが良いです。

マス目は大きい方が書きやすいです。

 

書取障害(ディスグラフィア)への対応方法その2:習字を習う

書道、習字、毛筆、文字を書く

普段、あまり毛筆を使う事はないから硬筆のほうが良いのでは?

という感じですが、毛筆のほうが大きい字を書くし、

1つ1つの字の形がわかりやすく「とめ」「はね」などが理解しやすいので、

毛筆のほうが良いです。

 

書取障害(ディスグラフィア)への対応方法その3:色のついたノートを使う

色紙、色画用紙、ノート、模造紙

真っ白のノートだとまぶしくて書けない!という人も多いです。

このブログも、背景は薄い色をつけています

(真っ白だと光が反射して見にくいんです…)

 

薄い色がついたノートだと、まぶしさが軽減されるので書きやすくなりますよ。

100円均でも色つきノートが売ってました。

 

※無印とかで売ってる、無漂白の茶色い紙は私には駄目でした。

色が濃すぎて字が見えないので、あくまで「薄いパステルカラー」の紙が良いです


書取障害(ディスグラフィア)への対応方法その4:デジタル入力を許可してもらう

タブレットとペンでお絵描き

デジタル化が進んで手書きでなくても良いという場面が増えてきました。

どうしても文字がうまく書けないのであればタブレットなどで

デジタル文字を入力することを許可してもらったほうが早いです。

 

今後デジタル社会が進んで、どうせ手書きすることなんてないから字が下手でもいいや♪

という人も多いですが

手書きする機会が減るだけで、全くなくなるという事はないはずなので

字を書く練習はしておいた方が良いです

 

算数障害(ディスカリキュリア)への対応方法2つ

算数障害(ディスカリキュリア)への対応方法その1:珠算を習う

そろばん、珠算、計算、LD、学習障害

そろばんは個人差がありますが、やってみる価値はあると思います。

昔ながらの「そろばん」を習っていた人は暗算が得意になりますので。

ディスレクシアの人は書く事も苦手な事が多いので、

筆算だとだんだん何書いてんのかわからなくなってしまいます。

 

私もそろばんを習っていましたが、ソロバン経験者がよく言う

「頭の中にそろばんが浮かぶ」

というのが全く浮かばないので、ダメでした…。

算数障害(ディスカリキュリア)への対応方法その2:電卓を許可してもらう

電卓、計算、LD、計算障害、学習障害

最終手段、電卓!

どうしても計算出来ない時は電卓に頼っても良いと思います。

私は暗算は全く出来ませんが、電卓打つのは速いです(商業高校出身あるある)

 

小学生や中学生では「電卓」の使用は認められていないことが多いですが

大人になってから暗算をする事はあまりありませんので

「暗算が出来ない!」事に関しては悩む必要はないです

(暗算は出来たら良いな、レベル)

 

仕事ではExcelを使って計算していますので

必死で苦手な暗算の練習するより、

Excelの関数を覚えたほうが役に立ちますよ

 

LD当事者から一言

グレーゾーン、曖昧

私自身、LDに関しては正式な診断を受けていないのでグレーゾーンです

(ASDは診断を受けています)

簡単な計算すら出来ない、新聞や小説といった活字は文字がぼやけると言う部分があります。

 

昭和生まれですが、昭和生まれの学生時代にLDなんて言葉はなくただの「アホ」扱いでした。

令和の今でも「アホ」扱いされている人は多いと思います。

LDってまだまだ認知度低いので。

 

LDの人って「勉強が嫌い」なわけじゃなく、どちらかというと勉強が好きな人が多い気がします。

勉強って「わかった!」と自分の中に知識を吸収していくのが楽しいのに、

学習意欲はあるのに読み書きが出来なくて思うように勉強出来ないって辛いですよね(´・ω・`)

 

このブログはASDがメインですがLDの事もたまに書いています。

 

あかね
あかね

今後もLDの人の日常や、

LDの人に役立つ情報を発信していければと思います♪

 

ASD(自閉症スペクトラム)の基礎知識

ADHD(注意欠陥多動性障害)の基礎知識

感覚過敏の基礎知識

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