丹後きものまつりin天橋立に行ってきました
こんにちは。秋は着物イベントが各地で行われているので嬉しいあかねこ(@akaneko222222)です
イベントが重複することも多いのですが、「第19回丹後きものまつりin天橋立」に行ってみました。
去年、初めて行って見たんですが、去年は雨で予定がぐちゃぐちゃに変更になったのでパニックになりましたが
今年は晴天に恵まれました。
丹後きものまつりとは
京都府宮津市にある、日本三景で有名な「天橋立」
この付近で行われる、着物祭りです。
きものを着ていたら、老若男女問わず、誰でも参加可能。
可愛いワンちゃんが着物を着ている姿も見かけました
ちなみに着付けが出来なくても、事前申し込みしたら着付け、きものレンタルサービスがあります(先着順)
参加者は地元の宮津市、舞鶴市、与謝野町、京丹後市あたりから来ている人が多いようですが
京都市内や大阪、兵庫から来ている人も結構いたようです。
滋賀から来た人はいるんやろうか??
私は京都駅から高速バスを使いましたが、京都駅から約2時間でした。
先日行った長浜のきもの園遊会はドレスコードが「振袖」やったのでカラフルな服装がほとんどでした
今回はドレスコードがただの「着物」なので落ち着いた色のきものの人が多数。
個人的にこっちのほうが好き。若いお嬢さんの振袖姿はもちろん素敵やけど、年配の方の着物姿はもっと大好きです。
特に男性。おじーちゃんの和装姿って物凄く渋くて素敵です(枯れ専)
あかねこも小紋+半幅帯にしました。
私の親世代の方がほとんどでしたが、小さいお子さんや男性の姿もありました。
長浜のきもの園遊会の感想はこちらからどうぞ↓
きもの姿の特典
運河めぐり観光船が無料
着物着用していたら、観光船が無料で乗船出来ました。
天気が良かったし、暑すぎず寒すぎずの気温でめちゃくちゃ快適でした
普段、琵琶湖ばっかり見ている滋賀県民ですが、日本海は少しエメラルドカラーで綺麗でした。
鳥が良い感じで飛んでました。相変わらずうまく写真撮れへんけど。
人力車が無料
あかねこは乗ってませんが、きもの着用者は人力車に無料で乗れました。
(いつものごとく一人ぼっち参加なので、一人で人力車乗るのが嫌やった)
「普段は嵐山のほうで走ってるんですよ~」って人力車のお兄さんの声がしてた。
こうやってお兄さんと会話するのも楽しいですよね。
喋るの大の苦手やから、せーへんけど。
野点が無料
事前申し込みしたら、お茶券が送られてくるのでお茶券を渡せば和菓子と抹茶がいただけました。
「三人寄れば文殊の知恵」で知られる天橋立名物「知恵の餅」
海沿いやったので、日本海をながめながら抹茶を飲むなんて、贅沢な空間!!
似顔絵が無料
天橋立ホテルで、先着順で似顔絵サービスがありました。
あかねこは残念な顔をしているので、描いてもらうことはありません。
というか顔をジロジロ見られるなんて苦痛でしかない…それやったら自分で描くわ
スタンプラリー
3か所でスタンプを押して、スタンプがたまったらガラガラ抽選会に参加出来ます。
夢二小紋さんの小風呂敷をもらいました。
し、渋い…。
風呂敷は好きやけど、小風呂敷より大風呂敷のほうが使いやすいので好きです
抽選会に参加
海外旅行とか、きものとかが当たる抽選会に参加出来ます。
何も当たりませんでしたが、参加賞?のきものカレンダーをもらいました。
司会の人がテンション高くて面白かったです。
協賛店で割引やサービスあり
天橋立付近のお店で、飲食や買い物をしたら着物姿の人限定で割引やサービスがあります。
海沿いやから海鮮が美味しいはず!と海鮮丼を頼んだら、きもの姿なので~と食後にアイスクリームかコーヒーのサービスがありました。
コーヒー苦手なんやけど、冷たい物はもっと苦手なのでコーヒーいただきました
やっぱり海が近い場所の海鮮は美味しい!!
天橋立ビューランドに行ってみた
何度か天橋立には行ったことがあるのですが、着物で行ったのは初。
きものを着ていたらリフト代が500円に割引になりました(通常850円)
着物姿でリフト乗りましたが、草履落とさないように注意。
(モノレールもあります)
晴れていたので、めちゃくちゃ綺麗に見えた!!
写真撮るのが下手なんですが、実際はもっと綺麗な景色でした。
さすが日本三景。
しばらくここでのんびりしてました。もちろん、一人で。
さすがに着物で股のぞきは出来ません(;´・ω・)
9人の着物観光大使の人たち
抽選会の手伝いや、写真撮影に応じていた9人の着物観光大使さん。
3種類あって、合計で9人いらっしゃいました。
京都ミスきもの
坂元美友さん、森美咲さん、谷村栞里さん、平田あさ美さん
(このうち2人来ていましたが、誰かわからず…)
京都市内を中心として、和装振興と観光都市・京都のPR推進をされています
プリンセス天橋立
佐渡美由紀さん、入柿友紀さん、中西瑞貴さん
その名の通り、天橋立のPR活動をされています
丹後きものクイーン
竹林海美さん、川村琴絵さん、小松麻緒さん、野木悠紀さん
丹後地方(京都府北部の地域)の観光地や和装のPRをされています
皆さん綺麗な振袖を着て、にこやかな笑顔でイベントに華を添えられていました。
イラスト、似てないのはすみません。似せる気ゼロ。
滋賀県は応募者すらゼロ
何回か言うてますが、滋賀県長浜市の「長浜きもの親善大使」
これは応募者すらゼロやったとニュースになっていましたが
https://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20181017000083
「京都はこんなにいっぱい着物観光大使がいるのに、応募者すらいない滋賀県って…」と思ってしまいました。
着物観光大使でなく「びわ湖大津観光大使」というのはいるんですけど。
ちなみに昔は「びわ湖きものの女王」という名前でした。
着物普及活動をしているわけではない
だからと言って私は別に「着物を着よう!」というわけではないです。
はっきり言って着るの面倒やし、着付け小物も紐やらベルトやらいっぱいあって邪魔やし。
周囲にも着物着よう~と誘ってるわけでもないです。
ただ単に自分は着物が好きなだけで。洋服が似合わない体型やし。
京都ならともかく、滋賀で着物着ている人はほとんどいません。
今後もそうやって個人的に楽しんでいくつもりやし、このブログでもたまに着物の話を書きますが、
もし着物姿の人を見かけたら生暖かく見守ってもらえたら嬉しいです
丹後きものまつりはたぶん来年も開催されると思います。
興味がある人は、是非天橋立へどうぞヾ(*´∀`*)ノ