あさイチ「女性の発達障害特集」と子供について

あかねこの日常

女性の発達障害

こんにちは。女性の発達障害当事者、あかねこ(@akaneko222222)です


本日NHKの「あさイチ」で「女性の発達障害」の特集をするということで、楽しみにしていました。

普段あんまりテレビ見ないのですが(特に朝は見ません)

博多華丸さん、大吉さんカッコイイですね。大吉先生派です。

発達障害あるある

女性の発達障害者が何人か紹介されていましたが、皆さんどう思ったやろう?

Twitter見ていたらわりと肯定的な意見が多かったですが、中には批判的な意見もありました。

発達障害であるアスペルガー当事者の女性の私から見たら

「あるある」だらけやったんですが。


・空気読めない

・1つの事に集中して他の事に気が付かない

・あらかじめ話す事を考えておく

・片付けが出来ない

・聴覚過敏と視覚優位


その中で「聴覚過敏で子育てをしている」人の苦労が紹介されていて

「女性の発達障害」ならではと思いました。

子供のいない夫婦

あかねこ、既婚者ですがこどもはいません。

「結婚出来るだけいいやんか!」と言われそうですが、必死で婚活したよ。

アスペルガーは人一倍、恋愛に対して苦手なんやから、何もせずにすんなり結婚したわけちゃうよ。

ちなみにバツイチで一度結婚失敗してるよ。

結婚を決めた意外な理由。その後、離婚した
実家の居心地が悪くて家を出たいために好きでもない彼氏と結婚した。でもやっぱり離婚して数年後、実家に出戻りした。


こどものいない夫婦なので「こどもいないの?」は挨拶代わりにしょっちゅう聞かれます。

「こどもいないと寂しいでしょ?」

「自分の子供は可愛いよ~」

「夫婦二人だけじゃ将来心配でしょ?」

これって子供のいない人に対してのテンプレートなのか?

色んな人に同じ事ばっか言われてきました

子供が嫌いなわけではない

最初に言っておきますが、あかねこ、別に子供が「嫌い」なわけではないです。

ぷくぷくしたほっぺたとか、無邪気に遊ぶ姿とか、めちゃくちゃ可愛いと思います。

よく「赤ちゃんとか子供嫌いだから子供いないんだ」と思われるので。

正確に言うと「赤ちゃんとか子供が嫌い」ではなくて「赤ちゃんとか子供の声が嫌い」です。

子供の頃から聴覚過敏

子供頃から聴覚過敏がありました。というか聴覚過敏は生まれつきやと思います。

発達障害って生まれつきやし。

「聴覚過敏」っていう名前を知ったのは最近の事ですが「赤ちゃんや子供の声が大の苦手」というのは物心ついた頃から自覚していました。

なので「大人になっても、絶対に子供は産まないでおこう」と子供の頃から漠然と思っていました。

小学生の頃の聴覚過敏エピソードはこちらに書きました

赤ちゃんの泣き声にイライラした聴覚過敏の行動
赤ちゃんが泣くのは当たり前ですが、大人は我慢出来ても子供は我慢出来ないこともあります。泣いている赤ちゃんもですが、泣き声で辛い思いをしている子供にも目を向けてください。


赤ちゃんがギャーギャー泣くのは当たり前です。

喋れないから泣いて知らせるんやから。

その声がものすごおおおおおおおおおおおおおおおおく頭に響きます

頭にガンガン響く。飛行機の近くって物凄い大きい音がして、地響きもするやん。

女性なら月経痛がする時、お腹が痛くならないでしょうか。

あんな感じの不快感が「お腹」でなく「頭」でおこります。


普通の人が感じる「音」と聴覚過敏の人が感じる「音」には違いがあります。

普通の人が感じるうるさいレベルは「80デシベル」が限界だと言われています。

聴覚過敏者のうるさいレベルは「100デシベル」越えていると思います。

140デシベル「ジェットエンジンの近く」

130デシベル「肉体的な苦痛を感じる限界」

120デシベル「近くの雷の音」

110デシベル「ヘリコプターの近く」

100デシベル「電車が通る時のガード下」「自動車のクラクション」

90デシベル「犬の鳴き声」「大声での歌」

80デシベル「ピアノの音」

70デシベル「掃除機の音、キーボードをたたく音」

60デシベル「普通の会話の音」

50デシベル「静かな事務所」

40デシベル「図書館」


きっと普通の人からしたら赤ちゃんの泣き声は80か90デシベルくらいでしょうか。

それでも大変やと思うけど、聴覚過敏者は110か120くらい感じてしまうんです。

それを「赤ちゃんが泣くのは仕方ない」って…

そりゃ理解されないよな(´・ω・`)

聴覚過敏だと知っていたから子供を諦めた

もちろん、発達障害者で育児をしている人はいっぱいいます。

発達障害の当事者ママ、発達障害児の育児をしている人、たくさんいます。

正直言って、凄いなと思っています。

私には出来なかったことなので。


「聴覚過敏で赤ちゃんの声に耐えられる自信がなかった」から子供を諦めました。


あんまり知られていないだけで、こういう人は少なからずいると思います。


「聴覚過敏でも育児やっているよ!」

「祖父母や育児サービスに頼って育児しているよ!」という人もいると思います。

そういう人は「聴覚過敏≪こどもが欲しい」という気持ちが勝ったんちゃうかな。

私はその気持ちに勝てませんでした。


赤ちゃんが所かまわずギャーギャー泣く声。

子供がキーキー騒ぐ声。

子供が喋る甲高い声。

すべて苦手で「自分自身がかんしゃくをおこす」

癇癪を起したら手あたり次第物を投げ飛ばすし、泣き叫ぶし。

それは自分でコントロールが出来ない。

そんな大人が育児出来るわけないやん。


「自分の子供は違うよ」「自分の子供なら大丈夫だよ」って言うけど

大丈夫じゃなかったらどうしてくれんの??

「何で赤ちゃんを虐待するの?意味わからん」

って、虐待する人の気持ちがわからなくもない。だから産まないんやって。

子供いらないって言うだけでフルボッコ

「こどもいらない」って言うだけで、今までさんざんフルボッコくらってきました。

「女性なら子供を産んで一人前」

「結婚していたらこどもがいて当たり前」

聴覚過敏があるなんて言ったところで、何も話を聞いてもらえませんでした。

いまだに聞いてもらえない風潮がありますが。

最近ようやくこうやってテレビとかでも発達障害の事とか、聴覚過敏について報道されるようになったから

知られるようになってきたけど。


きっと今後、聴覚過敏者に対しての育児の対応方法とかは増えていくと思います。

もしそういうサービスが充実しているのであれば、私も出産と育児をしていたかもしれません。

今は開き直った

現在37歳なのですが、今から不妊治療してまで子供が欲しいとは思ってません。

20代とか30代前半の時はさんざん子供について聞かれてきましたが、30代後半になったら聞かれなくなりました。

一般的に35歳過ぎたら妊娠が難しいって言われているからね。

そうやって聞かれなくなったので、気が楽になりました。

35歳過ぎたら妊活とか友達とかどうでも良くなった
10代、20代の頃は友達が欲しくて頑張ってオフ会とか出会いの場とか必死で参加していたけど全然仲良くなれる人は出来なくて、大人になったらどうでも良くなった


また「聴覚過敏があるから」って説明することで、周囲にも少しは子供がいない理由を理解してもらえる事が増えました。

今後もっと理解が増えたら良いなと思っています。

そのために私も、女性の発達障害の当事者としてアスペルガーの生活をブログで発信していけたら良いなと思っています。


そしてゲストの栗原類さんはカッコよかった


error:Content is protected !!