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NHKハートフォーラム「女性の発達障害」その2

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クリーミーマミのイラストあかねこの日常
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エスパー魔美とクリーミーマミについての四コマ漫画

NHKハートフォーラム「女性の発達障害」

こんにちは。女性の発達障害当事者、あかねこ(@akaneko222222)です

前回、NHKのハートフォーラム「女性の発達障害」に参加してきた記事を書いたのですが、この話の続きです。

四コマ漫画では2人いますが、1人で参加してきました。

アスペルガーアイドルは架空の人物で存在しないので、私の頭の中での世界です。

 

スケジュール通りに進行される

パンフレットの目次はこんな感じでした。

さすがNHK!って感じでどれも時間ピッタリに終わりました。

スケジュール通りに動くアスペルガー人間は、スケジュール通りに進行するって気持ちがいい。

だいたい開始が遅れたり、グダグダな進行だったりするからねぇ…

途中、笹森さんのプレゼン中にパワーポイントが故障したアクシデントがありましたが(;´・ω・)

・12:00 受付

・12:30 開演

・12:35 宮尾益知先生による講演

・13:45 休憩

・14:00 広野ゆいさんによる講演

・14:40 笹森理絵さんによる講演

・15:30 3人による質疑応答

・16:00 閉会

発達障害ハートフォーラムの目次

シンポジウムの中に

「女性アスパー ADHD、その悩みに本気で答えます」

というタイトルがついているんですが、女性アスパー???

 

女性アスパー?

この「女性アスパー」っていう言葉は、初めて聞きました。

どうも「アスペルガーの女性のこと」を「アスパーガール」とか言うらしいです

(アスパーガールという本もありました)

アスパーガールって言うと、カッコイイ響きですね。

エスパー・・・?

そこで私が頭に思いついたのが、エスパー魔美でした。

エスパー魔美は藤子・F・不二雄さん作の少年漫画で掲載されていたのが1977年~1983年。

私が生まれたのは1981年なので、生まれた頃ですね。

アニメ放送されたのが、1987年から。

アニメを見ていた記憶はありませんが、なんとなく話の内容は知っています。

「アスパー」と聞いて「エスパー」が思いつく(´・ω・`)

クリィミーマミとごっちゃになる

エスパー魔美を頭の中で思いついたんですが、髪の毛が紫でフリフリの衣装の女の子でした。

それ、クリィミーマミや。

 

「マミ」って名前が一緒だったんで、ごっちゃになってしまったんです。

クリィミーマミは1983年から1984年までテレビ放送されていた、魔法少女アニメ。

これもまともに見た記憶がないんですが、頭の中では「エスパー魔美が歌って踊りながら発達障害の講演をしている」っていう

エスパー魔美とクリィミーマミがごっちゃになっているカオスな図を帰りの電車の中で考えていました。

いつもボンヤリ考え事をしているのですが、こういうしょーもない事を考えています。

発達障害の大人女性がすること

「発達障害者のモデルになれたら」と広野さんが言っておられたのが印象的でした。

モデルといっても、ファッションモデルとかじゃなくて、発達障害のモデル。

発達障害の子供とか、大人になった時に自分はどうなっているんやろうかと心配なことが多いと思います。

そういった人に「大人になったらこういう風になるんだよ」という人生像のモデルを見せてあげることが出来たら、と。

 

発達障害児を持つ親からしたら「この子は大人になったらどんな大人になるんだろう」と心配することは多いと思います。

そういう時に「大人になった発達障害者がどうやって生活しているか」がわかると

なんとなく大人になった時のイメージがつかめるかと。

特にアスペルガーはスケジュール通りに動く人間なので、途中でスケジュールが変わったり、先が不透明な事は大の苦手です。

なのでうっすらでも将来像が見えるのって、良い事やなと思いました。

 

そりゃ、人生人それぞれなので実際はイメージした将来像とは全然違う事になるかもしれませんが。

そういう未来の大人のために、今現在大人である私たちがお手本を見せてあげるのは大事です。

そのためにも?私はなるべく

 

あかね
あかね

発達障害の人生は凸凹があって大変だけど、

楽しいよ

 

と伝えるようにしています(凸凹ありすぎ)

「人生キラキラ☆前向きポジティブ☆」みたいに、スピリチュアルを感じる系は苦手ですが。

たまに無駄に「人生楽しすぎぃ~ミャハ☆」みたいな人がいますが、そういう語尾に星マークついているような人ってキラキラ通り越してギラギラです。

視覚過敏にはまぶしすぎるし、聴覚過敏にはうるさすぎます。

 

自己発信するまで7年かかった

私がアスペルガーだと診断されたのは、30歳の頃でした。

現在37歳で、37歳でこのブログを書き始めましたが、7年間、特に何もしませんでした。

 

あかね
あかね

自分はアスペルガーです

 

と言う事が、ほとんどなかった。

母親と旦那さんにしか言った事がなかった。

別に隠しているわけじゃないけど、かと言ってわざわざ言う事でもないかなと。

だからいまだに父親と姉には言ってません。

いつか言おうと思ってますが、そんな仲良くないので言うタイミングも難しい…。

 

ブログを書き始めたのは会社倒産したのがキッカケなんですが、仕事が順風満帆だったらたぶんブログなんて書かなかったと思います。

きっとそのまま、誰にも言うことなく、知られる事なく、一生が終わってたと思います。

だから

あかね
あかね

発達障害だと診断されたから、

発達障害のブログを書こう!

 

と即座に思える人は凄いなーとも思います。

そんな発想、全くなかった。

むしろ発信なんて面倒やし、目立ちたくないし、やりたくないと思ってた。

 

あかね
あかね

隠していたかったし、自分は普通の人間!

アスペだなんて認めん!

 

って頑固になっていたのもある

(アスペルガーは頑固頭です)

7年たって、ようやく自分の発達障害が受け入れられたのかな、とも思う。

この受け入れ期間は人によって個人差があると思うので、すぐに受け入れられる人もいれば私みたいに数年かかる場合もあるかもしれない。

母はずっと私の発達障害を受け入れらないままでした。受け入れられないまま、亡くなりましたが。

 

なので自分が発達障害だと診断されたとか、グレーゾーンだからとか、いまだに自分自身を受け入れられない人も多いと思います。

別に絶対に受け入れる必要はないと思っています。

ただ、受け入れたほうが自分が楽になる気はします。

だからと言って無理矢理、頑張って発信する必要はないです。

言いたくなきゃ、黙っていて良いんです。

辛い時はたまにTwitterでつぶやく程度で充分です。

私は平日、ほぼ毎日ブログ更新していますが、自分も毎日更新しないといけないの?とか思われたら、そんなことはないよ~と言いたい。

35歳過ぎるとどうでも良くなる

そうやって、自分の発達障害を受け入れるのに、7年かかりました。

子供が小学生に入学してから、中学生になるまでくらいの期間かかったよ。

結果として7年でしたが、先が見えないと一体いつまで続くんやろう…って不安になる気持ちもよくわかります。

若いほど難しくて、年を重ねるほど受け入れやすいかなという感じはあります。

やっぱり人生経験って大事やと思う。

35歳過ぎた頃から、人生どうでも良くなったので。

現在40歳過ぎていて人生迷っている方も多いですが(;´・ω・)

 

 

相談を受けられるほどのキャパはまだない

よく発達障害についての相談を受け付けしている人もいらっしゃいますが、私はこれはやっていません。

相談を受けたら、もちろん回答しますが、大きい声で「相談受付中です!」とは言いません。

というのも、自分の事で精一杯なので他人の事まで面倒みられない(゚∀゚)

話を聞くだけ、っていうのも私は人の話をロクに聞かない人なので、あんまり意味がないかも。

今後の目標としては、人からの相談を受け付け出来るような人になりたい。

細々と発信を続けていきます

講演者の人を見ていて、私もこうやって講演出来たら良いなーと思う事はありました。

自分の考えをたくさんの人に聞いてもらえるのってやっぱり嬉しいやろうし

(ブログをたくさんの人に見てもらえるのは、嬉しいです)

でも、人前に出て喋るなんて超絶苦手なので、絶対やりませんが。

(頭の中のアスペルガーアイドルはやりたい!って言ってますが)

 

細々と、このブログで発達障害の人の経験談を発信していけたら良いなと思ってます。

顔出しNGで良ければ、どっかの媒体の取材でも受けられたら良いな。

自分のアスペルガー人生が誰かの参考になるのであれば、どうぞ垣間見ていってくださいな。

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