ペットロスの悲しみを少し救ってくれたのは
猫を譲り受けた、保護猫ボランティアさんでした。
こういう心遣いが出来る人から
ペットを譲り受けたいですよね
今回は「保護猫ボランティアについて」の話です
母の日でも誕生日でもない日にお花が届く！
こんにちは、飼っていた猫が亡くなってペットロス中の、発達障害者あかねこ（@akaneko222222）です
先日、3歳の若さで飼っていた猫が虹の橋を渡ってしまいました。
その数日後、突然お花が届きました。
母の日でも、誕生日でも何でもないし（そもそも私は、子供がいない）
何があった？？と思って送り主を見たら
先日亡くなった、マイケルを保護された猫ボランティアさんからでした。
保護猫ボランティアとは？
猫ボランティア活動は、色々とありますが
・保護施設で預かる猫たちのお世話
・里親が決まるまで、猫を一時的に預かる預りさん
・猫を病院に連れて行ったり、譲渡する時に運転する運転手さん
・生まれて間もない子猫を育てるミルクボランティアさん
・TNR活動（野良猫を捕獲、不妊・去勢手術をして元に戻す）
などがあります。
ボランティアなので、基本的には給与はありません。
地域によっては補助金が出る場所もあるけど、
基本的には支援金で活動をされているようです。
なので本当に猫が好きで、猫を助けたいという
気持ちを持った人でないと続けられないと思います
TNR（さくらねこ）とは？
Trap（トラップ）： 捕獲すること
・猫がけがをしないように気をつける。
・連絡先、目的など書いた張り紙をつける。
・捕獲機を仕掛けている間、その場所から離れない。
・猫が捕獲機に入ると速やかに布で捕獲機全体を包み込んで猫を安心させる。
Neuter（ニューター）：不妊手術のこと
・不妊手術済みの目印として、猫の耳先をｖカットします。
・全身麻酔がかけられているので、猫は痛くありません。
・出血もほとんどないです。
Return（リターン）： 猫を元の場所に戻す
猫ボランティアさんは術後経過観測をすること餌は置き餌をせず、
猫が食べ終わるのを待ち、あとかたづけと掃除をすること。
捕獲もれの猫は速やかに捕獲してＴＮＲを行う事。
これらを略して、TNR。
手術をして、不幸な猫を増やさないようにしようという活動。
猫を手術するなんてかわいそう…という声もありますが、猫の繁殖力は強くて
どんどん子猫が増えていっても育てられなくなってしまうので、それを事前に防ぐためです
地域猫とは？
最近は「地域猫」といって、
決められた地域の人達にお世話をしてもらっている猫も増えましたが
餌をあげるだけあげて、その他のお世話をしない人も多いです。
うちの実家の庭（といっても猫の額ほど）は昔、砂利だったんですが
今で言う地域猫が、砂利が猫砂に見えたんかな？
トイレだと思ったみたいで餌を食べる場所は別の場所だったみたいですが
トイレはわざわざうちの庭に来ていました。
猫ちゃんきた！ねこちゃ～んヾ(*´∀｀*)ﾉ
コラ～！猫ぉ～！！(# ﾟДﾟ)
（母は猫があんまり好きではない）
餌やりさんは餌をくれる人だから、猫にも気に入られて懐かれていました。
でもトイレを掃除する人は、猫にはどうだっていい存在らしく
（むしろ怒られるしな）懐いてくれませんでした
あまりに怒った母が、庭の砂利をやめてしまったら猫も来なくなりましたが
母は猫が嫌いなのに自分の家を汚されて、そりゃあ嫌な思いしたでしょう…
ペットロス克服の第一歩！
話は戻って。
保護猫ボランティアさんから譲り受けた猫ちゃんが、
残念ながら天国にいってしまいました…。
と猫ボランティアさんに連絡したら数日後に、お悔やみのお花が届きました。
猫ボランティアさん達はたくさんの猫と関わっているはずだし、
保護した猫の数もかなり多いはずですが
数年前に保護した猫のことを覚えてくれていたなんて、
めちゃくちゃびっくりしました( ﾟДﾟ)
私は猫を飼うのがはじめてで、
猫が天国にいってしまったのも初めての経験だったのでわからないのですが
ペットショップで買っていたら、こんな事ってないじゃないでしょうか？
ペットショップは売ったら、売った時点でハイ終了～って感じがします。
野良猫だったところを、保護していただいて
最期もこうやって覚えていてくれていた事を本当に嬉しく思いました。
かなり落ち込んでいたのですが、この事でかなり元気が出ました。
本当にありがとうございます。
また新しい猫を飼う場合は、この猫ボランティアさんから里親になりたいと考えてます。
「不幸があった人に、何て言葉をかけたら良いのかわからない」
というなら、わざわざ声かけてもらわなくても結構です。
母親が2年前に亡くなりましたが、どう接したら良いのかわからないという人がいましたが
別に何もする必要はないです。私の場合は放っておいてほしかったです。
が、黙って静かにお花が届いたのは、めちゃくちゃ嬉しかったです。
他の人から届いたら「お返しどうしよう…」と悩むところですが、
猫を保護していただいた方からなので、
支援金と言う形でお返しさせていただく事にしました。
この心遣いによりペットロスの
克服、第一歩を歩く事が出来ました。
保護猫のすすめ
ペットショップにいる猫ちゃんはもちろん可愛いけど、
保護猫も可愛い子がたくさんいます。
猫ボランティアさんは、どんな猫でも里親募集しているわけではなく
ちゃんと猫の性格とか健康状態とか、しっかり見て、
大丈夫そうだという猫しか里親募集していないです。
（たまに悪い業者もいるかもしれませんが）
私は「ぺっとのおうち」というサイトから里親募集になりました。
もしペットを飼おうと思っている人がいたら、一度見てもらいたいです。
犬や猫の他、ハムスター、うさぎ、鳥、魚などもいます。
確かにペットショップにいる動物たちは毛並みも綺麗で、見た目も可愛い子が多いです。
店に並ぶからには、厳選されているんでしょうね。
マイケルも保護された当時は、野良猫でまともに食事をとれていなかったようなので
ガリガリで毛もボサボサ、お世辞にも綺麗な状態ではなかったので
この状態でペットショップに並んでいたら、正直売れなかったと思います。
愛情たっぷりに育てたら、
まるまる太ってツヤツヤの毛並みになりました
箱からはみ出るくらい、むちむち（可愛い）
元気で明るく、食いしん坊な猫だったのできっと花より団子だと思いますが
飼い主は綺麗なお花に癒されてます！！
